Tips : Vagrant + express + node.jsで開発環境構築(Windows 7)

最近、Node.jsをまた触り始めました。Windows 7上のVagrantで環境構築したんですが、変なところで躓いたのでメモしておきます。

node.jsは以下のメモを参考にnodebrewでインストールしました。

node.jsのメリットって大きく2つかな。 ・スケーラビリティーの高いアプリケーションを構築ができる ・何万の同時アクセスができる 勉強のためにさくっと構築したのでそのめもを残しました。 これでnode.jsもバージョン管理が簡単に...
【node.js】nodebrewでnode.jsのインストールめも - Qiita

Vagrantの仮想環境は32bit Ubuntu12.04です。

まず必要なパッケージをババッと入れておきます。

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$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install vim curl make g++

あとは、参照先のメモどおりnodebrewをsetupして、

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$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup

パスの設定をして、

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vim ~/.bash_profile
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

最新のstableをインストール、有効化。

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$ nodebrew install stable
$ nodebrew use v0.10.32

今現在の最新はv0.10.32でした。

express-generatorのインストール

続いて、express v4.x系のインストールをします。4.x系からはexpressコマンドを使うのに別のパッケージを入れる必要があるようです。

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$npm install -g express-generator

これで、expressコマンドが使えます。

細かいところが少しずつ違うようなんですが、下記とかドットインストールベースで差分解説しているので、わかりやすいです。

http://dotinstall.com/lessons/basic_expressjsはExpress 3.xが前提となっているのだが、Express 4.xで学ぶ場合には少し気をつけなければならない所があるので、以下にメモしておく。 【補足】 この記事を書いた時から更に変更が加わっているため、本記事のコメントも参考にして下さい。 http://dotinstall.com/lessons/basic_expressjs/26502 上記はexpressコマンドの使い方を学ぶ章であるが、Express 4.x以降はexpressコマンドのインストール方法が変わっているので注意が必要である。…
 Express入門をexpress 4.xで学ぶ場合のメモ - tomute's note

そして、起動確認。(ここもnode appじゃなくて、npm start

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$ npm start

win-sshfsでVagrantの作業スペースにMountする

Expressアプリを書くのに、WindowsのExplorer側からエディタで編集したいです。Vagrantでマウントされている/vagrantのシンボリックリンクを使うとnpm installでエラーするみたいで使えないし、マウント先が気に入らなかったのでMacユーザ御用達のsshfsのWindows版みたいなソフトを探しました。

これをインストールします。Dokanがない場合はインストールして、再起動までしてくれます。インストールされている場合は、上書きしてもOKっぽいです。

インストールが終わったらVagrantに繋ぎます。設定は下記のとおり。(参考:Windows 8.1 + VagrantでRails4開発環境を構築する - terurouメモ

  • Host : 127.0.0.1
  • Port : 2222
  • Username : vagrant
  • Authentication method : PrivateKey
  • PrivateKey : %UserProfile%.vagrant.d\insecure_private_key

これでマウント完了!Windows側から編集して、Vagrantで実行する環境が整いました。

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